フーリガン
2017年12月12日 21:21
◎フーリガン……(男子)サッカーの応援風景は、アジア地域のみ黄色い声援が聞かれますが、ヨーロッパや南米などアジアよりもサッカーが盛んな地域の声援は低音で野太いものです。「ヘイゼルの悲劇(1985年)」からの処分がまだ切れてない頃に、リバプールのアンフィールドスタジアムのゴール裏で観戦した経験のある私の実感です。最近「フーリガン」という言葉を聞かなくなりました。それではフーリガンは消滅したのでしょうか。しかしながらイングランドやブラジル・アルゼンチンなどではいまだ健在と聞きます。フーリガンと呼ばれる皆さん、どうか殺生だけはしないでいただきたい。
①イングランドは暴動対策によって客席で酒が飲めない。
②イタリアのチケットはマフィア対策で記名式だった。
③セルビアでは赤々と燃える発煙筒を投げつけられた。
④ハンガリーの上位対決は300人ほどのファンしかいなかった。
⑤オランダでは外国人という理由でチケットを買えなかった。
⑥欧州リーグ(EL)でスロバキアに乗り込んだイタリア・ナポリのサポーターは荒くれ者ぞろいで、なるほど!約100人全員が男性だった。
⑦パラグアイでは、なぜかキックオフ1時間前までスタジアムが真っ暗だった。
⑧ブラジルでは石でできた防弾仕様の厳重な壁を通してチケットを買った。
⑨ボリビアでは公式サイトに書かれた日程が間違っていて、誰もいない会場の前で頭を抱えた。
などというここ1年以内の目撃記事を最近見ましたが、皆さんお考えください。この中に何個の「フーリガン」が混ざっているでしょうか?